じゅりこさん家のおよめさん

シングルマザーが結婚!? いちからお嫁さんとして頑張っていく日常をつづっています

うちの息子

うちの息子は。

うちの息子は、5歳現在保育園の年長さんです。
背が高いためよく「何年生??」と聞かれます。
といっても普通の子より少し大きいくらいだと思うのですが・・
そんな私の息子ここでは、ひーくんと呼ばせて頂きます。

ひーくんの性格

うちの子は、やんちゃというよりはメルヘン。
良く言えば優しい子です。
2歳からプラレールにはまり電車大好き、いわゆる小鉄くんになりました。
一番好きななのは、新幹線こまちとはやぶさだそうです。
最近少し電車熱が下がり・・(変わらず大好きですが)
今はなぜか水族館好きになりました。
しかも好きなのが。イルカ・ペンギン・チンアナゴなぜ最後がチンアナゴなのか
謎すぎます。
一番はペンギンが好きなようで「ペンギンさん」と水族館で買わされたペンギンのぬいぐるみと
遊んでいます。
ぬいぐるみもすきで、いろんなぬいぐるみを並べて夜寝たりしてます。
そんな様子で保育園の先生から「メルヘン王子」と呼ばれたりもしています。
メルヘン王子ひーくんですが、実は発達障害と診断をされています

発達障害がわかったきっかけ

体が大きい、背が高いひーくんは、生まれてからずっとそんな感じでした。
あまり言葉を話したりはしなかったのですが、男の子は遅いっていうしね♪と
気にしていませんでした
そして1歳半検診・・・保健師さんから「定期的に成長の様子をお電話で聞いていいですか?」
と言われました。そんなこと言われると思ってなかったのでびっくりしましたが、
気にかけてくれてるなら・・・と承諾し定期的と言っても半年に1回くらいでしたが電話で様子を話すようになりました
そう過ごしてるうちに、あっという間に3歳児検診がやってきました。
この3歳児検診でひーくんは、課題をほとんどクリアすることが出来ませんでした。
保健師さんから「定期的に母子相談にきませんか?」と言われ3か月に1回母子相談に通うことになりました。
母子相談を受けていく中で「専門機関で発達検査を受けたらいかがでしょうか?」と言われたのです。
正直、母子相談中に部屋を走り回ったり、言われていることと別の事をするひーくんになにかあるのではとうすうす
感じていた私は、発達検査を受けることにしました。
発達検査は、療育センターで行いました。検査と小児科の先生の診察で2時間くらいでした。
そこ言われた診断名は「自閉症スペクトラム」というものでした。

発達障害という響き

検査を受けた4歳で成長年齢が2歳半から3歳と言われました。
ただはっきりと発達障害と言われたわけではなく、発達障害にちかいグレーゾーンだと言われました。
昔は、アスペルガーなど細かな名前がついている発達障害からグレーゾーンまで合わせて
今は「自閉症スペクトラム」と呼ぶようになったと説明を受けました。
診断名を聞くと、少しは覚悟していたとはいえショックでした。
でも、これからまだまだ成長をしていく時期なので、できるようになることが増えます。
ひーくんの個性を尊重し、いいところを伸ばしてあげましょうと言われました。
この診断結果に私はしばらく落ち込みました。
ちょうど離婚をしようとしていた時期でもあったので、いっぱいいっぱいでもあったんです。
でも、少しでもひーくんのためになるのならと療育に通うことにしました。

療育に

療育は月に1度療育センターに行き、色々な課題をクリアしながら楽しみながら訓練できるところでした。
通い始めてから約1年は、個人で担当の先生と1対1でしたが、年長になって
10人くらいの同じように診断を受けている子供たちでのグループ療育に参加しています。
保育園とは違う友達と遊べてとても楽しいようです。
私も療育に来ているお母さんたちと情報交換が出来るため、ひとりじゃない!という不安がなくなりました。

ひーくんの事を理解してもらうのはなかなか難しいです。
しかし、ひーくんがこれから大きくなっていく中私ができることを精一杯やれたらいいなと思っています。